北海道 網走のロマンあふれる地ビール 網走ビール

榎本武揚は、明治の英傑で幕末に箱館戦争で新政府軍と戦い、幻の蝦夷共和国の総裁となった人物です。
その後、海軍中将や外務・通信・文部・農商務大臣を歴任し、旧幕府としては希にみる近代化の足跡を我が国の生成期に残しました。
其の類い希なる才能と実績は、”近代日本の万能人”と最評価されるに至っております。
また、晩年には東京農業大学の前身である徳川育英会育英黌(こう)農業科を設立し、本年は榎本が東京農業大学を創設して120周年を迎えようとしております。
ちなみに一説では、榎本武揚は近代日本人でオランダ留学時に最初にビールを飲んだ人物とも言われ、たいへんビールを好んでおりました。
箱館戦争時に沈没した幕府の軍艦・開陽丸からはそれを裏付けるようにたくさんのオランダで製造されたハイネッケンビールの瓶が引き揚げられております。
2008(平成20)年には榎本武揚没後100周年を迎えた記念事業を東京農業大学オホーツクキャンパスで開催した折りに、これを記念して「榎本武揚記念ラベルビール」を網走ビール株式会社と共同で製造しましたが、榎本のゆかりがある地域からこのビールが欲しいという多くの要望が出されました。
今回、「蝦夷共和国」と銘打った榎本ビールを東京農大オホーツクキャンパスのシンボルとして商標登録をし、榎本の蝦夷共和国と東京農大の創設時の思いを多くの方々に知ってもらうことを祈念して榎本ビールを網走ビール株式会社から一般発売することになりました。